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消費者の「欲しい」が変化中?電通マクロミルインサイトの「欲望未来指数」最新版を読み解く

編集長Kensakuの注目ネタ
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消費者の「欲しい」が変化中?電通マクロミルインサイトの「欲望未来指数」最新版を読み解く

電通マクロミルインサイトと電通の共同プロジェクト「DENTSU DESIRE DESIGN(DDD)」が、消費者の「欲しい・したい」という気持ちの増減を予測する「欲望未来指数」の最新版を発表しました。この調査は、物価や景気といった外的要因ではなく、消費者の内面的な「欲望」を可視化することを目指している点が特徴的ですね。

欲望未来指数の概念図

最新の調査結果では、消費に対する欲望が下降傾向にあることが明らかになりました。2026年5月に実施された「心が動く消費調査」に基づく「欲望未来指数」は234.0となり、前回調査から16.0ポイント減、前年同月比では19.9ポイント減となっています。これまで高い水準を維持してきた消費意欲に、変化の兆しが見え始めたと言えるでしょう。物価高や国際情勢への警戒感が、消費者の心理に影響を与えているのかもしれませんね。

欲望未来指数の推移

「11の欲望」から見る、消費者の心の移り変わり

DDDでは、消費行動を駆り立てる感情を「11の欲望」として分類しています。今回の調査では、これらの欲望にも大きな変化が見られました。

特に注目すべきは、「2.無理のない自由への欲望」と「3.心身平常運転の欲望」が大きく減少した点です。これらはコロナ禍以降、日本人の欲望の中心を担ってきた項目だと言います。自由や健康に対する欲望が減少した背景には、私たちの生活が少しずつ落ち着きを取り戻し、日常を守るための基盤づくりから次のステップへと関心が移っていることがあるのかもしれません。

一方で、増加した欲望もあります。「5.腕を磨いたから、腕試し欲望」(スキルアップや自己投資)は前回比18ポイント増、「1.他人という鏡に映した欲望」(承認)は前回比5ポイント増となりました。特に「腕を磨いたから、腕試し欲望」は、2022年5月以来4年ぶりに「心身平常運転の欲望」を上回ったそうです。

2026年5月調査における欲望未来指数と11の欲望の推移
11の欲望の推移

この結果から、消費者の関心が「暮らしや日常を守るための基盤づくり」から、「探求や承認といった暮らしを彩るもの・コト」へとシフトしている可能性が見えてきます。例えば、最近流行しているシール収集も、単に集めるだけでなく、自分の感性を表現し、友人との交流やSNSでの発信に繋がる自己表現の手段となっている、とDDDは分析しています。

皆さんはいかがでしょうか? 私たちも、単に「健康でいたい」「楽をしたい」というだけでなく、「何か新しいことに挑戦したい」「自分のスキルを向上させたい」という気持ちが強くなっているのではないでしょうか。日々の生活の中で、どんなものに心が動かされているか、改めて考えてみるのも面白いかもしれませんね。

無料ウェビナーで「消費と欲望の5年変化」を深掘り

電通マクロミルインサイトと電通は、今回の調査データから見えてきた消費者の変化をさらに詳しく解説する無料ウェビナー「心が動く消費調査から見る 消費と欲望の5年変化」を、2026年7月8日(水)13:00~14:00に開催します。AIによって効率化が進む時代だからこそ、人を動かす「欲望」をどう捉えるか、その現在地と未来の展望が考察されるそうです。

詳細やお申し込みは、以下のリンクからご確認ください。
(申し込み締め切り:2026年7月6日(月)14:00)

心が動く消費調査から見る 消費と欲望の5年変化 | マーケティングリサーチの電通マクロミルインサイト
心が動く消費調査から見る 消費と欲望の5年変化 | 電通とマクロミル、2社の資産と強みが融合したマーケティングリサーチ会社。インターネットリサーチ、オフラインリサーチ、ログ解析など幅広いリサーチ・データ分析を行うことで、クライアントのマーケ...

第12回「心が動く消費調査」概要

  • 対象エリア:日本全国

  • 対象者条件:15~74歳

  • サンプル数:計3000サンプル(人口構成比に応じて割り付け)

  • 調査手法:インターネット調査

  • 調査時期:2026年5月13日(水)~5月16日(土)

  • 調査主体:株式会社電通 DENTSU DESIRE DESIGN

  • 調査委託先:株式会社電通マクロミルインサイト

編集長 KENSAKUの挨拶(結び)

今回の「欲望未来指数」の発表は、私たち消費者の心の奥底にある変化を教えてくれる貴重な情報でした。目まぐるしく変わる社会の中で、私たちの「欲しい」という気持ちも常に移り変わっているのですね。
企業の方々にとっても、この変化を捉えることは、これからのマーケティング活動において非常に重要になってくるのではないでしょうか。ウェビナーも開催されるようですので、ご興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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