防犯意識は高まっているけれど…
株式会社マクロミルが実施した最新の調査レポートによると、この1年で「自宅の防犯意識が高まった」と感じている人は全体の約4割にものぼるそうです。特に、女性の70代では45.7%、一戸建てにお住まいの方では44.8%と、全体平均を大きく上回る結果が出ています。やはり、ご高齢の方々や、戸建てにお住まいの方々は、より一層の危機感を感じていらっしゃるのかもしれませんね。


防犯意識が高まった理由としては、「強盗・侵入事件のニュース」や「特殊詐欺・空き巣などの日常的な犯罪ニュース」が挙げられています。特に60~70代では、これらのニュースが防犯意識向上の大きなきっかけとなっているようです。私もニュースを見るたびに、自分の身の回りにも起こりうることだと感じ、改めて気を引き締めなければと思います。

対策はしたいけれど、何から始めればいい?
一方で、自宅で「すでに具体的な対策をしている」人は全体の24.7%にとどまっています。約半数の人が「何もしていないが、今後は対策をしたい」と考えているものの、具体的な行動には移せていないのが現状のようです。私も「いつかやろう」と思いつつ、なかなか腰が上がらないことがあります。なぜ対策が進まないのでしょうか。

その理由として最も多かったのは「費用の負担が重いから(36.2%)」、次いで「どのような防犯グッズや対策が効果的なのかわからないから(29.7%)」でした。やはり、防犯対策にはお金がかかるというイメージが強く、また、数ある防犯グッズの中から何を選べば良いのか迷ってしまうという声も多いのですね。私も「これって本当に効果があるのかな?」と悩むことがあります。

主流は「0円防犯」?でも、約3割が鍵をかけない現実
現在、自宅で防犯対策をしている人の具体的な内容を見てみると、最も多かったのは「在宅時も常に鍵をかける(70.3%)」でした。これは、費用をかけずにすぐにできる対策として、非常に重要ですよね。しかし、裏を返せば、約3割の人が在宅時でも常に鍵をかけていないという実態があることになります。これは少し驚きませんか?私も「ちょっとコンビニまで」と、つい鍵をかけずに外出してしまうこともあったので、改めて気をつけようと思いました。

2位は「見知らぬ訪問者には出ない(59.2%)」、3位は「録画機能付きインターホン(50.7%)」が続きます。特に録画機能付きインターホンは、女性の18~29歳および60代で導入率が高い傾向にあるようです。最近ではスマートフォンと連携できる便利な防犯グッズも増えていますが、やはり費用面を考えると、まずは手軽にできる「0円防犯」が主流になっているのかもしれませんね。

対策しても安心感は半分?「ハード」と「ソフト」の両輪が鍵
防犯対策を実施した人に、その後の安心感の変化を尋ねたところ、「高くなった」または「やや高くなった」と回答した人は合わせて半数強でした。一方で、「安心感は変わらない」と答えた人も46.8%と、半数近くにのぼります。せっかく対策をしたのに、安心感が変わらないというのは、少し寂しい結果ではないでしょうか。私も、もし対策をしても不安が残るとしたら、もっと良い方法はないかと考えてしまいます。

この背景には、「自分や家族の安全は、自分自身で守るしかない(76.5%)」という意識や、「ご近所との日頃のコミュニケーションが一番の防犯対策になる(52.7%)」という考え方があるようです。特にシニア層の女性では、この傾向が顕著でした。現代社会では家族観やライフスタイルが多様化していますから、昔ながらのご近所付き合いだけでは難しい場面もあるかもしれません。

真の安心感を得るためには、防犯グッズや設備といった「ハード面」の対策と、地域や家族間でのコミュニケーションといった「ソフト面」の対策を、両輪として高めていくことが求められているのではないでしょうか。例えば、手軽に導入できる窓の補助錠やセンサーライトから始めてみたり、ご近所の方と挨拶を交わすだけでも、防犯意識の向上に繋がるかもしれません。また、もし費用面で不安がある場合は、自治体によっては防犯対策の補助金制度がある場合もありますので、調べてみるのも一つの手だと思います。
編集長KENSAKUからの提案
今回の調査結果から、防犯対策は意識だけでなく、具体的な行動と、その行動がもたらす安心感が重要だと改めて感じました。高価な防犯システムをすぐに導入するのが難しい場合でも、まずは「在宅時も常に鍵をかける」といった基本的なことから始めてみてはいかがでしょうか。そして、地域での見守りの目も大切にしながら、自分と家族に合った防犯対策を見つけていくことが、これからの安心な暮らしに繋がるのだと思います。
今回の調査レポートの全結果は、以下のリンクから無料でダウンロードできますので、もっと詳しく知りたい方はぜひご覧になってみてください。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!編集長KENSAKUでした。

