「怠惰のウソ」に迫る
平日は仕事に追われ、休日は自己研鑽やセルフケアに励むという生活を送る中で、「この生活をいつまで続けられるのか」「いつか限界が来るのではないか」といった危機感を抱く人々は少なくありません。本書は、このような状況に陥る原因を社会心理学の観点から分析し、その対策を提示しています。

「怠惰=悪」という考え方は、社会に植え付けられた誤った信念であると本書は指摘します。人の価値は生産性や外からの評価で決まるものではなく、すべてに精通する必要もなく、すべての人を助ける必要もないと説いています。休むことに罪悪感を覚える必要はなく、「怠惰」として切り捨てられる行為を肯定し、社会から「怠け者」だと見なされている人々を擁護する立場を取っています。
実践的なアドバイス
本書では、頑張りすぎそうな状況でどのように自分を守るか、実践的なアドバイスが多数掲載されています。例えば、「これ以上はできない」と相手に伝える具体的な方法や、「自分はどうしようもなく怠惰な人間だ」という恐怖心は根拠のないものであるという示唆も含まれています。
こんな方におすすめ
本書は、以下のような課題を抱える方々にとって有用な一冊となるでしょう。

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すぐに休みたくなる自分を怠惰な人間だと感じる方
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1日のうち無駄な時間があると落ち着かない方
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頑張ることは良いことだと信じている方
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どれだけ仕事をしても満たされないと感じる方
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頼みごとをされると断れず、タスクが溜まっていく方
書籍概要
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タイトル:『なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか』
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発売日:2026年1月25日(1月23日オンライン書店先行発売)
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刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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仕様:新書/376ページ
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ISBN:978-4799332450
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著者:デヴォン・プライス(博士)
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訳者:佐々木寛子
目次
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はじめに「自分は怠惰じゃない」と気づくまで
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第1章 「怠惰のウソ」
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第2章 怠惰を再考する
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第3章 そんなに働かなくていい
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第4章 人間の価値は業績では決まらない
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第5章 すべてに詳しくなくていい
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第6章 疲れる人間関係はそのままにしない
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第7章 社会の「べき」を払いのける
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結び 共感で「怠惰のウソ」を終わらせる
本書の購入について
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