こんにちは。編集長のKENSAKUです。住まいの購入を考えていると、物件価格や毎月の返済額に目が向きますよね。今回は、地方銀行の不動産融資をめぐるニュースから、お金の借り方について少し立ち止まって考えてみたいと思います。
地銀の不動産融資、気になる「依存度」
日本経済新聞は、地方銀行の不動産融資が過去最大の伸びとなり、その依存度がバブル期の2倍近くになっていると報じています。
「バブル期」という言葉を見ると、心配になる方もいるでしょう。ただ、この報道だけで、当時と同じ状況にある、あるいは不動産価格が今後下がるとまでは言えません。融資の拡大と、自分が買おうとしている住宅の価値や返済の見通しは、分けて考えたいところです。
「借りられる額」と「返していきたい額」を分ける
住宅購入の判断で大切にしたいのは、銀行がいくら貸してくれるかだけでなく、自分たちがどのような暮らしを続けたいか、という視点です。私は、融資のニュースを購入の合図と受け取るより、家計の条件を整理するきっかけにしたいと感じます。
ローンの相談では、次の点を具体的に確認してみてはいかがでしょうか。
- 毎月の返済額だけでなく、利息や諸費用を含めて、総額でいくら支払う計画なのか。
- 選ぶ金利タイプでは、金利が変わった場合に返済額や総返済額がどうなるのか。
- 完済は何歳になるのか。その時期までの収入や生活費をどう見込むのか。
- 教育費や老後の備えなど、住まい以外に大切にしたい支出を残せるか。
答えを急がず、条件を変えた試算を出してもらうことも、納得できる判断への一歩です。「月々なら払えそう」という感覚に加えて、返済が続く時間にも目を向けたいですね。
大きなニュースほど、身近な判断は丁寧に
地銀の不動産融資が拡大しているという動きは、気に留めておきたいニュースです。ただ、それだけを理由に購入を急いだり、逆に諦めたりする必要はないでしょう。まずは物件の条件と借り入れの条件を、一つずつ確かめていく。その落ち着いた姿勢を大切にしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。編集長のKENSAKUでした。住まい選びが、日々の安心につながる判断になりますように。
出典:日本経済新聞「地銀の不動産融資、過去最大の伸び 依存度はバブル期の2倍近く」
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