こんにちは、編集長のKENSAKUです。大切なお金を預けている証券口座で、自分の知らない売買が行われていたら——。投資をしている方にとって、見過ごせないニュースです。岩井コスモ証券への不正アクセスをめぐり、確認されている事実と、口座を利用する私たちが気をつけたいことを整理します。
不正取引は12銘柄、125万株
岩井コスモ証券のシステムがサイバー攻撃を受け、顧客が意図しない株式の売買が成立したと報じられています。不正取引の規模は12銘柄、125万株に上り、同社の会長が陳謝しました。
ここで注意したいのは、「125万株」は取引された株数を示す数字であり、被害金額ではないという点です。この数字だけから、顧客の損失額や一人ひとりへの影響を判断することはできません。
相場操縦が目的だった可能性も
報道では、攻撃の目的が相場操縦だった可能性も指摘されています。ただし、目的や手口について、可能性として報じられていることと、確定した事実は分けて受け止める必要があります。
私が気になったのは、口座の安全を考える際には、残高だけでなく「どんな取引が行われたか」にも目を向けたいということです。普段は長期保有が中心で、取引画面をあまり開かない方も、売買履歴を確認する機会をつくっておくとよいでしょう。
まずは売買履歴と注文状況を確認
口座をお持ちの方は、身に覚えのない売買や注文がないか、取引履歴や注文状況を確認してみてください。不審な点があれば、証券会社の公式サイトなどで問い合わせ先を確かめ、相談することが大切です。
あわせて、利用できる認証機能や取引通知の設定も見直したいところです。多要素認証などが用意されている場合は、その利用を検討してください。ただし、特定の設定だけで安全が保証されるわけではありません。
補償や取引の取り扱いが気になる場合も、推測で結論を出さず、証券会社の公式発表や個別の案内を確認するのがよいでしょう。
不安なニュースに触れると、何から手をつければよいか迷うものです。まずは自分の口座の状況を確かめることから、落ち着いて進めたいですね。編集長のKENSAKUでした。どうぞ、大切な資産を守るための確認を忘れずに。
出典:NHKニュース「岩井コスモ証券会長 不正アクセスで陳謝 不正取引125万株」
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