Pepper、世界初の量産型ヒューマノイドとしてギネス世界記録に認定
ソフトバンクロボティクス株式会社は、人型ロボット「Pepper」が「世界初の量産型ヒューマノイドサービスロボット」としてギネス世界記録に正式認定されたことを発表しました。これは2014年6月5日の誕生から11年間にわたるPepperの進化と活躍が評価されたものです。
最新AI搭載「Pepper+」を提供開始
ギネス世界記録認定と同時に、ソフトバンクロボティクスは最新のAIと映像分析技術を搭載した「Pepper+(ペッパープラス)」の提供を開始しました。
Pepper+はAIエージェントを実装したロボットとして進化を遂げ、最新AIを駆使してコミュニケーション能力を向上させています。また、タブレットも刷新され、アプリ開発が容易になり、多様な用途への迅速な対応が可能となりました。
Pepper+の詳細は以下のリンクから確認できます。
Pepper+ 概要

多様な分野で活用される「Pepper+」のソリューション
ソフトバンクロボティクスは「Pepper+」の提供開始に合わせて、まず小売業界向けにAIを活用したロボアプリを多数展開します。今後は観光、医療、介護など幅広い分野でのソリューション提供を目指しています。
AI接客エージェント
「AI接客エージェント」は、最新AIを活用して集客、接客、販促を一気通貫で行うソリューションです。搭載カメラで人物を認識し、顧客の興味を引く声かけや、服装、会話内容に応じた最適な商品提案を行います。

この対話力の向上には、株式会社KODEKAの協力のもと、プロの実演販売士のコミュニケーション術がAIで再現されています。株式会社KODEKAは、芸人・元芸人や放送作家が多数所属し、お笑い思考と購買心理学を掛け合わせることで「オモシロく売れる化」を実現する専門会社です。

先行活用事例:Pepper PARLOR
東急プラザ渋谷5階の「Pepper PARLOR」では、人気メニュー「焼きたてパン食べ放題」の約30種のパンの中から、来店客一人ひとりに最適なパンをAI接客エージェントが提案するサービスが先行導入されています。

Pepper PARLORの詳細は以下のリンクから確認できます。
オフィス向け入退出管理ソリューション
「オフィス向け入退出管理ソリューション」は、コクヨ株式会社と株式会社TIGEREYEが共同開発した顔認証技術とスマートキーを組み合わせたものです。エントランスに立つPepper+が来訪者や従業員の顔認証を行い、認証情報をもとに案内することでスムーズな入退室をサポートします。これにより、社員証や鍵を使わない入退室と、来訪者に合わせた自然なコミュニケーションが実現し、スマートで快適なオフィス環境を提供します。

本ソリューションは、コクヨ株式会社の未来の働き方を実践する拠点「KOKUYO OPEN LAB.」に先行設置され、先進的な技術検証の一環としてデモ展示されています。
即興カメラマン
「即興カメラマン」は、ホテルや観光施設で旅の思い出を提供するエンターテインメントアプリです。Pepperのカメラで撮影した自身の写真をAIでアニメ調に変換し、観光地や店舗の背景とセリフを組み合わせて特別な一枚を生成できます。生成された画像はQRコードでスマートフォンに保存可能です。今後、商品のプロモーションやイベント会場での活用も検討されています。

あなたの話deミュージカル
Pepperがユーザーとの会話から、AIで歌詞とメロディ、ダンスを生成し、オリジナルのミュージカルを即興で披露するアプリです。

Pepperゲームセンター
「Pepperゲームセンター」は、歌の曲名当てクイズ「サビメロどんっ!」、3つのヒントから答えを導き出す「3ヒントdeポン!」、定番の「〇×クイズ」、世界の首都を当てる「世界首都クイズ」など、多彩なゲームを通じて学びと遊びを融合した体験を提供します。

「即興カメラマン」と「あなたの話deミュージカル」は、東急プラザ渋谷5階の「Pepper PARLOR」で先行体験が可能です。
ソフトバンクロボティクスについて
ソフトバンクロボティクスは、2014年に人型ロボット「Pepper」を発表して以来、清掃ロボット、配膳・運搬ロボット、物流自動化ソリューションなど、多様なロボット製品を展開してきました。これらの製品を通じて得た知見や稼働データを活用し、ロボットインテグレーター(RI)として、ロボットの導入を効果的に支援するソリューションを提供しています。現在、世界9カ国、21拠点でグローバルに事業を展開し、豊富な経験と膨大な稼働データに基づき、人とロボットが共生する社会の実現に向けたロボットトランスフォーメーション(RX)を追求しています。


