PR

消費者の「本音」が明らかに!ランダムグッズ意識調査2026最終報告から見えてくる、業界の未来とは?

編集長Kensakuの注目ネタ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ランダムグッズに関する大規模調査、最終報告が公開

株式会社Hamaru Strategyが2026年3月28日から4月3日にかけて実施した「ランダムグッズに関する消費者意識調査2026」の最終報告が、この度、特設サイトにて無償公開されました。

この調査は、総回答数35,866件、自由記述欄の総文字数約269万字という、まさに消費者の「生の声」が詰まった大規模なものです。さらに、ランダムグッズ関連企業18社へのヒアリング結果も含まれており、多角的な視点からランダムグッズ市場の現状を浮き彫りにしています。

ランダムグッズと聞くと、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?「推し」のアイテムを手に入れるために、ついつい買いすぎてしまう……。そんな経験、私だけではないはずですよね。

注目すべき調査結果から見えてくる「消費者の本音」

最終報告には、私たちが普段感じているランダムグッズへの疑問や、業界が抱える課題について、具体的なデータと声が満載です。特に注目すべきポイントをいくつかご紹介しましょう。

1. 単価が上がっても「選んで買いたい」消費者の声

調査結果によると、「ランダム販売の代わりに、もしくは同時に実施してほしい施策」として、「単価は上がるが、選んで買える」と回答した人が89.7%で最多となりました。これは、多くの消費者がランダム性を嫌い、確実性を求めている証拠と言えるでしょう。

さらに、「ランダムでなく確定で買えるとしたら最大いくらまで出せるか?」という質問に対する興味深い結果も示されています。例えば、元の単価が300円の商品であれば、約半数の人が700円(2.3倍)までなら出せると回答しています。元の単価が高くなるにつれて、許容できる金額の倍率は下がりますが、それでも多くの消費者が選んで買えることに対して、追加の対価を支払う意思があることが分かります。

選んで買えるならいくらまで出せるか?の表

この結果を見て、皆さんはどう感じますか?私自身も「欲しいものが確実に手に入るなら、少しくらい高くてもいいかな」と思うことがよくあります。このデータは、メーカーや販売企業にとって、非常に重要なヒントになるのではないでしょうか。

2. 1回に消費した最大金額の平均は2万円超

これまでに1回のランダムグッズ購入や配布にかけた最大金額の平均値は20,256円、中央値は15,000円という結果が出ました。

1回あたりの最大金額の棒グラフ

平均値や中央値を超えて、高額を支払っている消費者が多数いることもグラフから読み取れます。これは、ランダムグッズが一部の熱心なファンにとって、大きな経済的負担になっている可能性を示唆しているのかもしれません。皆さんの最大消費額は、この平均と比べていかがでしょうか?

3. 「命」を感じるグッズは許容度が低い

「ランダムグッズとして販売されても許容できると感じるもの」という設問に対し、ぬいぐるみ(0.6%)、フィギュア・マスコット(1.8%)、アクリルスタンド(1.8%)といったアイテムの許容度が特に低いことが明らかになりました。

許容できるランダムグッズの棒グラフ

その理由として「命」を感じやすいことが挙げられています。「捨てられない」「供養が必要」といった心理的コストが発生するため、「そもそもランダムで販売しないでほしい」という声が多く寄せられたとのことです。確かに、キャラクターに命を感じるからこそ、ランダムで手放すことには抵抗があるのかもしれませんね。

4. 作り手・売り手も84.3%がランダムグッズを「嫌い」

驚くべきことに、ランダムグッズの製造・販売に携わる回答者でも、84.3%がランダムグッズを「嫌い」(「非常に嫌い」と「嫌い」の合計)と答えています。

ランダムグッズは好きですか?クロス集計の棒グラフ

製造・販売に携わる方からは、「目当てのものを引けず、何度もレジに来るお客さんを毎日見ていると悲しくなる」といったコメントも寄せられており、この問題が消費者だけでなく、業界全体に深く根ざしていることが伺えます。これは、私たち消費者にとっても、心を痛める事実ではないでしょうか。

5. 自由回答269万字から読み解く「生の声」と製造上のミス

約269万字に及ぶ自由記述欄には、多岐にわたる問題点への言及がありましたが、特に「製造上のミスへの対応」に関する具体的な声が多く寄せられています。

「10個購入して全10個が全く同じ絵柄だったため問い合わせたところ、『開封済みは交換返金できません』と追い返された」といった体験談や、「初期不良があっても『製造上の仕様』と称して交換・返品対応しない企業もあり、怒りを覚えます」という厳しい意見も。ランダムグッズであるがゆえに、返金・交換を断られるケースがあるというのは、消費者として非常に不安を感じる点です。

6. 企業ヒアリングで明らかになった「やめられない」理由

一方で、ランダムグッズ関連企業へのヒアリングからは、メーカー・販売企業がランダムグッズを手掛ける理由も明らかになっています。

  • ロイヤリティや描き下ろしイラストへの投資額を回収するため

  • キャラクター人気の差による在庫リスクを減らせるため

  • 客単価が相当上がり、選んで買える場合と比べて約5〜10倍ほどの差があるため

  • 突出して売れるため、どうしても頼ってしまう

権利元からも「ランダムグッズを規制することで、企業が撤退しても困る」「ランダムグッズでないと商売が成立しない企業も多いと理解している」といった意見が出ており、経済的な側面からランダムグッズが市場に残り続ける構造が見えてきます。消費者の声と企業の事情、どちらも理解できるだけに、解決の難しさを感じますね。

この調査が切り拓く、ランダムグッズの未来

この「ランダムグッズに関する消費者意識調査2026」最終報告は、現状を改善するための貴重な土台として、特設サイトにて継続的に無償公開されています。

データの利用は原則無償で、個人の方だけでなく、ランダムグッズの企画・販売に携わる企業、報道機関、教育機関なども事前確認なしで利用できるとのことです。皆さんもぜひ一度、サイトをご覧になって、ご自身の目でデータを確認してみてください。

ランダムグッズを巡る状況は複雑ですが、このような大規模な調査によって、消費者と作り手・売り手が共に現状を理解し、より良い未来を築くための対話が生まれることを期待しています。きっと、この報告書が、ランダムグッズ市場の健全な発展に向けた大きな一歩となることでしょう。

最後に、本調査にご協力いただいたHamaru Strategy社のXアカウントはこちらです。

また、Hamaru Strategy社のHPもぜひご覧ください。

キャラクタービジネス領域に特化した新規事業企画会社として、「ChaRAFT BEER」や「原寸制服本舗」などをプロデュース・運営されています。ランダムグッズの個別レポートに興味のある企業様は、以下のフォームから問い合わせが可能です。

今回の調査結果が、皆さんの日々の「推し活」や購買行動、そしてランダムグッズ市場全体について考えるきっかけになれば幸いです。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!編集長 KENSAKUでした。

ブログランキング

\ランキング参加中/
クリック応援お願いします!

人気サイト探すならブログランキングプラス FC2 ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング

編集長Kensakuの注目ネタ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
Kensakuをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました