AIが購買の「きっかけ」になっているのは確かなようです
調査によると、生成AIやAI検索の利用経験がある人は全体の77.9%にものぼり、そのうち36.4%は「ほぼ毎日利用している」と回答しています。特に20代では、なんと54.5%が「ほぼ毎日利用」しているとのこと。若い世代を中心に、AIが情報収集の主要なツールとなっていることがうかがえますね。
そして、AI利用者(n=250)の57.2%が「AIの回答がきっかけで商品・サービスを購入した経験がある」と答えています。20代に限れば、「何度もある」と回答した人が44.2%にも達しており、AIがすでに購買の入り口として機能していることが分かります。AIが「こんな商品があるよ」と教えてくれることで、新たな出会いが生まれているのですね。

しかし、AIの回答だけで買う人はわずか2.4%!私たちは「裏取り」をしています
AIがきっかけで商品を知ることは増えたものの、AIの回答だけで購入を決める人はわずか2.4%に過ぎないそうです。これは驚きですよね。ほとんどの人が、購入前に「本当にこれで大丈夫かな?」と、別の情報源で確認しているということになります。
では、どこで「裏取り」をしているのでしょうか?

最も多かったのはGoogleなどの検索エンジンで41.2%ですが、次いでX(旧Twitter)が34.0%、Instagramが28.4%、YouTubeが25.6%と、SNSや動画サービスが上位に並んでいます。X・Instagram・YouTube・TikTokといったSNS・動画サービスの延べ選択数は、Googleの約2.5倍にもなるというデータが出ています。私たちも、無意識のうちにSNSで情報を探していますよね。実際の利用者の声や動画を見て、「なるほど、こんな感じなのか」と納得したい気持ち、よく分かります。
SNSに口コミがないと、3人に1人が購入をやめることも
さらに興味深いのは、AIに勧められた商品を調べた際、SNSに投稿や口コミがほとんど見つからなかった場合、どう感じるかという点です。なんと、62.0%が不安を感じると回答しており、そのうち34.4%は「不安になり、購入をやめることがある」と答えています。

これは、AIがどんなに素晴らしい商品を教えてくれても、SNS上にその商品の情報がなければ、3人に1人が購入を取りやめる可能性がある、ということを示しています。SNS上の情報量が、もはや購買の前提条件になりつつあると言えるのではないでしょうか。私たち消費者にとって、SNSはもはや単なる情報収集ツールではなく、「信頼」を確かめる場になっているのですね。
AIの回答にSNS投稿が引用されると、信頼度はさらにアップ
AIの回答に企業のSNS投稿やYouTube動画が引用元として表示された場合、59.6%の人が「信頼が上がる」と回答しています。「引用元があると信頼が上がる」が28.4%、「内容によっては上がる」が31.2%という内訳です。AIが教えてくれた情報が、信頼できるSNSコンテンツと結びつくことで、より安心して購入を検討できる、ということでしょう。
このデータを見て、皆さんはどう感じますか?AIが「こんな商品があるよ」と教えてくれ、SNSが「これは確かだよ」と後押ししてくれる。現代の購買行動は、AIとSNSが連携して初めて成立すると言っても過言ではありません。企業側も、AI検索対策(LLMO)とSNSマーケティングを一体で考えることが、これからの時代には不可欠になってくるでしょう。
今回の調査結果の全文には、全設問やグラフ11点、年代別クロス分析など、さらに詳細なデータが公開されています。より詳しい情報に興味が湧いてきませんか?
株式会社TaTapは、SNSマーケティング支援やインフルエンサーマーケティング、AI検索対策(LLMO)コンサルティングなどを一貫して提供している企業です。彼らの公式サイトもぜひご覧ください。
AIとSNSが織りなす購買行動の未来は、ますます面白くなりそうですね。これからも、皆さんの購買のヒントになるような情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!編集長KENSAKUでした。

