「日本のサービスイノベーション2025」に選定!
株式会社アクアリーフが提供するクラウド型プラットフォーム「フードバンク業務管理システム」が、2026年3月25日に公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会(SPRING)が選定する「日本のサービスイノベーション2025」に選ばれました。
この選定は、フードバンクの業務管理に特化した革新的な価値提案を、利用団体との協働開発を通じて創り上げ、価値共創の仕組みを構築した点が評価されたものです。多岐にわたる寄附品の管理とトレーサビリティを実現し、フードバンク活動の効率化と適正化を促進している点が、特に高く評価されたとのことです。
「日本のサービスイノベーション」とは?

「日本のサービスイノベーション」は、公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会(SPRING)が主催する「日本サービス大賞」に応募された数多くのサービスの中から、日本のサービスイノベーションの最前線事例として、他の業界にとっても参考となる革新的で優れたサービスを選定し、広く紹介する取り組みです。この栄誉ある選定は、システムの先進性と社会貢献性の高さを物語っていると言えるでしょう。
フードバンク業務管理システムとは?
このシステムは、フードバンク活動を支援するために開発された、業務に特化したクラウド型システムです。フードバンク運営に携わる方々にとって、日々の業務がいかに煩雑であるか、私も想像に難くありません。寄附品の在庫管理、寄附金管理、実績管理、個人情報管理など、現場で必要とされる多岐にわたる業務を効率化するための多様な機能を備えているのが大きな特長です。
特に注目したいのは、トレーサビリティ機能です。「いつ・何を・誰から誰に」という食品の流れを可視化し、寄附企業へトレース情報を提供できる点は、寄附企業が税制優遇を受けやすくなることにも繋がり、食品寄附の促進や食品ロス削減に大きく貢献するでしょう。これは、寄付する側にとっても、受け取る側にとっても、非常に大きなメリットではないでしょうか。
このシステムは、2024年11月に「第18回ASPICクラウドアワード2024」(総務省後援)において、社会業界特化系ASP・SaaS部門の準グランプリを受賞しています。これも、その実用性と革新性が認められた証と言えるでしょう。
主な機能
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在庫管理機能: 入出荷処理、賞味期限管理、食品アレルゲン管理など、きめ細やかな管理が可能です。
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トレーサビリティ機能: 食品の流れを明確にし、透明性を確保します。
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寄附金管理機能: 寄附証明書の発行もスムーズに行えます。
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実績管理: 寄附実績の集計など、活動の可視化に役立ちます。
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個人情報管理: 寄附者や受益者の情報を安全に管理します。
特長

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直感的で分かりやすいUI: タブレット端末とバーコードリーダーを活用し、入出荷作業をシンプルな操作で行えます。キーボード入力が不要なので、パソコン操作に不慣れな方でも直感的に利用できるのは、現場の方々にとって本当に助かる点だと思います。
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独自の「管理用バーコード」による管理: JANコードのない寄附品も画像付きで登録でき、一元管理が可能です。
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入出荷実績の簡単出力: 団体の活動実績の出力はもちろん、寄附企業向けに全額損金算入に必要なトレース情報(受領書・引渡実績など)も提供できます。
特許とセキュリティ
本システムは「特許第7400036号」を利用しており、一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)の「情報開示認定制度」(認定番号:0292-2503)も取得しています。安心して利用できるための配慮がなされていることが伺えます。
システムの生い立ち
このシステムは、2020年12月に神奈川県平塚市の「令和2年度市民提案型協働事業」の一環として、地元フードバンク団体であるフードバンクひらつか(現:認定NPO法人フードバンク湘南)と協働し、株式会社アクアリーフが開発しました。現場の声を取り入れながら作り上げられたからこそ、これほどまでに実用的なシステムになったのでしょう。
この取り組みは、2025年3月に内閣府主導の「第4回デジ田(デジでん)甲子園」において、インターネット投票第5位、審査委員会部門第8位に入賞しています。地域に根差した活動が、全国的な評価を受けているのは素晴らしいことですね。
- 第4回Digi田(デジでん)甲子園結果はこちらからご覧いただけます。
フードバンク活動を支える確かな力
フードバンク活動は、食品ロス削減と生活困窮者支援という、現代社会が抱える二つの大きな課題に対する重要な取り組みです。しかし、その活動を継続していくためには、多くの労力と工夫が必要です。この「フードバンク業務管理システム」は、まさにその活動を強力にサポートし、より持続可能で効率的なものへと進化させる可能性を秘めていると感じます。
もし、フードバンクの運営に携わっていらっしゃる方がいれば、このシステムの導入は、業務負担の軽減はもちろんのこと、寄付企業との連携強化や、活動の透明性向上にも繋がるのではないでしょうか。結果として、より多くの食品が有効活用され、本当に必要としている人々に届くようになるはずです。
システムの詳細については、ぜひ公式サイトをご覧ください。
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フードバンク業務管理システム 公式HP: https://www.foodbank.systems/
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株式会社アクアリーフHP: https://www.aqualeaf.co.jp/
このようなシステムが広まることで、私たちの社会はもっと温かく、そして無駄のないものになっていくはずだと、私は確信しています。これからも、社会をより良くするサービスや製品に注目していきたいと思います。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
編集長 KENSAKU


