5年間の協働がもたらした大きなインパクト
むすびえとファミリーマートの連携は、ファミリーマートの店舗を活用した「ファミマこども食堂」の立ち上げサポートから始まりました。その後、「ファミリーマート夢の掛け橋募金」を通じた助成金プロジェクトがスタートし、「継続応援助成」と「スタート応援助成」を継続的に実施してきたそうです。
この5年間で、その支援は本当に大きな広がりを見せています。
2021年から始まった継続応援助成は、全国にある12,602箇所(2026年3月時点)のこども食堂の約半数に相当する、のべ5,867団体の運営を支えてきました。また、2023年度からスタートした応援助成は、新設された5,239箇所のうち611箇所(約12%)の立ち上げを後押ししたとのこと。
この数字、そして現場の声を聞くと、本当に多くの子どもたち、そしてそのご家族が笑顔になれたのだなと、胸が熱くなりますね。
現場からの温かい声
実際に支援を受けたこども食堂の運営者からは、感謝の声が届いています。
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まんなか広場(大阪府大阪市)
「いただいた助成金のおかげで、食材の選択肢が増え、子どもたちに栄養満点の食事を提供できています。経済的なサポートはもちろんですが、活動を応援してくださるお気持ちが現場の何よりの支えです。」 -
Smileきっちん子ども食堂(静岡県沼津市)
「助成金を通して、春休み昼食支援という形で、10日間の食事支援ができました。今年の夏休みも夏休み昼食支援を実施する予定です。」 -
ひよっこ食堂(愛知県名古屋市)
「私たちはお弁当を作って、食べていく人や持ち帰る人たちに提供をしています。始めた頃は手持ち金もなくとても大変だったが、助成金を通してたくさんのお弁当を食べてもらうことができています。」
物価高が続く中で、こうした継続的な応援がどれほど大きな励みになっているか、想像に難くないですよね。私も、こうした取り組みの必要性を改めて感じます。
5年間の協働の歩みをまとめた動画も公開されていますので、ぜひご覧になってみてください。
動画URL
「みんなのこども食堂ものがたりフェス2026」開催!
こども食堂の認知度は高いものの、その活動内容まで知っている人はまだ半数以下だと言われています。また、経済的な困難だけでなく、ボランティアの人手不足や後継者不足といった現場の課題は、なかなか社会に届いていないのが現状です。

そこで開催されるのが「みんなのこども食堂ものがたりフェス2026」です。このフェスでは、運営者と参加者の様々なストーリー、運営上の困難、そしてそれを乗り越えるための支援など、こども食堂のリアルな姿が運営者の声を通して発信される予定です。
豪華な共創パートナー企業・団体
今回のフェスには、ファミリーマートだけでなく、アマゾンジャパン、ケロッグ、ライオンをはじめとする多くの企業・団体が共創パートナーとして参画しています。これだけの企業が連携するというのは、この活動がいかに社会にとって重要であるかの証ではないでしょうか。私もこの動きには大いに期待しています。

参画企業からのコメントも届いています。
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株式会社ファミリーマート:地域の家族の未来を担うこどもたちの笑顔を応援する取り組みを進め、地域の中でさらに「こども食堂」の支援・応援の輪を広げていきたいと表明しています。
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木徳神糧株式会社:お米を通じて人々を支える企業として、未来を担う子どもたちを育み、地域のつながりを支えるこども食堂の意義に共感し、支援の輪がさらに広がることを願っています。
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株式会社タカラトミー:アソビを通じて生まれる笑顔やつながりを大切にしながら、こども食堂で育まれる温かな「ものがたり」を応援していくとのことです。
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日本ケロッグ合同会社:2019年から全国のこども食堂に『えがお便』として製品とレシピ、メッセージを届けており、今回の連携を通じて支援の輪を広げていく思いで参加を表明しています。
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ハウス食品グループ本社株式会社:日本ケロッグ合同会社と同様に『えがお便』で支援を続けており、様々な企業との連携を通じて新たなプロジェクトに参画し、支援の輪を広げていく考えです。
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株式会社ホットスケープ:こども食堂の温かい「ものがたり」を届けることに光栄を感じ、リアルな姿や活動の価値を社会へ広く発信し、多くの企業や地域の方々とともに温かい支援の輪を広げていきたいと述べています。
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ライオン株式会社:2021年から「おくちからだプロジェクト」を立ち上げ、オーラルヘルスケアを通じた子どもたちの健康な習慣づくりを支援しており、企業間連携を強化し、貢献していくとのことです。
フェスの開催概要
「みんなのこども食堂ものがたりフェス2026」は、2026年8月4日(火)から10月31日(土)まで開催されます。
主な企画としては、SNSやWEBで展開される「こども食堂『ものがたり(エピソード)』キャンペーン」や、オンライン・オフラインで複数の協働キャンペーンが予定されています。そして、10月31日(土)には埼玉県ふじみ野市で参加型イベントも開催されるそうですよ。トークセッションや参画企業によるブース出展など、直接活動に触れる良い機会になるでしょう。
詳しい情報は、ぜひ特設サイトでチェックしてみてください。
みんなのこども食堂ものがたりフェス2026 特設サイト
こども食堂とは?
こども食堂は、地域食堂やみんなの家などと呼ばれることもありますが、子どもが一人でも安心して行ける無料または低額の食堂です。多くはボランティアによって運営され、子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」となっています。全国には12,602カ所(2025年度調査結果)ものこども食堂があるそうです。
こども食堂は単なる食事の場ではなく、地域コミュニティの温かい居場所なんですね。皆さんの地域にも、きっと素晴らしい「ものがたり」があるはずです。
むすびえのビジョン
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」というビジョンを掲げ、こども食堂が全国どこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう活動しています。
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 公式サイト
まとめ
「みんなのこども食堂ものがたりフェス2026」は、こども食堂の活動をより深く理解し、その支援の輪を広げるための重要なイベントだと感じます。多くの企業が連携し、社会全体で子どもたちの未来を支えようとするこの動きは、私たち一人ひとりの関心と行動によって、さらに大きな力となることでしょう。もしこの活動に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ特設サイトをご覧いただき、フェスに参加してみてはいかがでしょうか。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。編集長 KENSAKUでした。


