「HAUS UPDATA」とは?
「HAUS UPDATA」は、住宅、家電、消費財、ヘルスケアなど、業界を横断して得られる多様な生活行動データを統合・分析するプロジェクトです。これまで捉えることが難しかった家の中での生活習慣や商品の使用状況、生活者の意識や気分の変化などを多角的に把握し、一人ひとりの状況やライフスタイルに合わせた生活サポートと、企業による生活者起点の商品・サービス開発の実現を目指しています。私たちが日々の生活の中で「もっとこうだったらいいのに」と感じるようなことが、このプロジェクトによって解決されるかもしれませんね。
第2弾からの進化と新たな挑戦
前回の実証事業では、性別や年代といった属性だけでは説明しきれない生活リズムや行動傾向が明らかになりました。同じ世帯でも時期によって生活モードが変化することも確認されています。例えば、家族構成やライフイベント、体調といった小さな変化が、私たちの生活行動に大きな影響を与えるということでしょう。

今回の第3弾実証事業では、これらの結果を踏まえ、パーソナライズをさらに進化させ、一人ひとりの暮らしに寄り添う生活サポートを検証します。新たに取得・連携する生活行動データを拡充・多様化することで、生活者理解を促進し、メッセージングアプリを使ったAIチャットボットが生活をサポートしてくれるというのです。
性別や年代だけでは分からない、私たち一人ひとりの暮らしのリズムや変化をAIが捉えてくれるなんて、なんだか心強いと思いませんか?AIが私たちの生活モードを理解し、その時々の状況に合わせて、ライフバランスのサポート、家事の意思決定のサポート、さらには孤独解消のためのつながりサポートまで提供してくれる可能性があるとのこと。これは、まさに私たち一人ひとりの「かゆいところに手が届く」ようなサポートですね。
また、蓄積された生活行動データは、国内電通グループが推進する「AI For Growth 3.0」における生活者シミュレーション基盤「People Model」の高度化にも活用されます。これにより、企業は商品の使用実態や行動傾向、その前後の意識変化への理解を深め、商品・サービスの開発や改善、コミュニケーション設計などに役立てる可能性を探ります。
私たちの生活にどんなメリットが?
このプロジェクトが目指すのは、私たちの生活体験の高度化です。AIチャットボットを通じて、私たちがより健やかで快適な毎日を送るための情報が提供されることを想像してみてください。例えば、今日の献立に悩んだ時や、ちょっと疲れていると感じた時に、AIがそっとアドバイスをくれたら、日々の負担が少し軽くなるかもしれませんね。このようなパーソナルなサポートは、私たちの生活の質を向上させる大きな一歩となることでしょう。
企業はどう変わる?
企業側にとっては、これまで以上に深い生活者理解が可能になります。私たちが本当に求めているものが、より早く、より的確に形になる。そんな未来が、このプロジェクトから生まれてくるかもしれません。スマートホームが単なる家電の制御にとどまらず、生活者と企業が新たな商品・サービスや体験を共創する基盤へと発展していく可能性を秘めているのです。
第3弾実証事業の概要
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期間:2026年8月から12月
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対象:「HAUS UPDATA」の取り組みへの参加を承諾したモニター100世帯程度
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方法:
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IoTセンサーとIoT家電を設置し、参画企業の商品を配布してモニターの生活行動データを収集します。
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収集したデータは、電通独自のセキュアなデータ基盤上で分析され、生活習慣・趣向が把握されます。
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生成AIがモニターそれぞれの生活習慣・趣向に合わせて、日用品の購買レコメンドや生活サポートを実施します。
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生成AIとの対話内容や生活者の回答内容を踏まえ、各社の提供サービスへフィードバックされます。
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このプロジェクトには、電通マクロミルインサイトをはじめ、電通、日鉄興和不動産、CAPCO AGENCY、電通デジタル、シャープ、オウガ・ジャパン、ライフログテクノロジー、マイベスト、NTTドコモ、美和ロック、SWITCHBOT、ビデオリサーチといった多様な企業が参画しています。これだけの企業が連携することで、多角的な視点から私たちの暮らしをサポートしてくれることに期待が高まりますね。
「HAUS UPDATA」は、スマートホームを住宅設備や家電を制御する場にとどめず、生活者と企業が新たな商品・サービスや体験を共創する基盤へと発展させようとしています。私たちの暮らしが、もっと賢く、もっと快適に、そしてもっと私たち自身に寄り添う形へとアップデートされていく。そんな未来が、もうすぐそこまで来ているのかもしれませんね。
今回の実証事業を通じて、どのような新たな発見や価値が生まれるのか、本当に楽しみです。引き続き、このプロジェクトの動向に注目していきましょう。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
編集長 KENSAKU


