こんにちは、編集長のKENSAKUです。公の場で情報を伝える人には、話し方だけでなく、その言葉を信頼できることも求められます。米大統領報道官が就任からわずか5日で退任へ、という報道は、説明する立場の責任を考えさせるニュースです。
就任直後の退任へ、経歴に疑問
読売新聞は、米大統領報道官が就任5日で退任する見通しだと報じています。BBCも、ホワイトハウスのザカライア報道官について、経歴が疑問視されるなか、在任5日で退任すると伝えています。
読売新聞の見出しでは、どの州で司法試験に合格したかを問われ、「中国に移住したとき」と答えたやり取りが取り上げられています。問われているのは合格した州なのに、返答は時期についての言葉。少なくとも、このやり取りだけでは、資格をめぐる疑問への明確な説明にはなっていません。
肩書よりも、問いへの答えに目を向けたい
私が気になるのは、在任期間の短さ以上に、経歴について納得できる説明がなされているかという点です。公的な情報を伝える役職であれば、自身の資格や経歴への問いにも、筋道の通った答えが求められると思います。
一方で、印象的な返答だけから、その人の意図や退任に至る事情のすべてを決めつけることも避けたいところです。「どんな疑問が出ているのか」「それにどう答えたのか」「退任について何が報じられているのか」を分けて読むことが、落ち着いた判断につながります。
肩書の大きさに圧倒されず、問いにきちんと答えているかを見る。その姿勢を、私自身も大切にしたいと思います。編集長のKENSAKUでした。また次のコラムでお会いしましょう。
関連報道:読売新聞「どの州で司法試験に合格したか問われ、米大統領報道官『中国に移住したとき』…就任5日で退任へ」
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