こんにちは、編集長のKENSAKUです。便利なAIの話題が身近になる一方で、その技術が攻撃する側にも使われているというニュースは、気になりますね。今回は、日本企業を狙う不正アクセスと、自律型侵入テスト「ARTEX」をめぐる報道から、私たちが判断するときに大切にしたい点を考えます。
安全を確かめるための技術が、攻撃に悪用される
ITmediaは、GMOイエラエの調査として、日本企業を狙う不正アクセスで、攻撃者が自律型侵入テスト「ARTEX」を悪用したと報じています。
侵入テストは、システムに侵入できる弱点がないかを確かめるためのものです。今回、注目したいのは、そうした検証に関わる技術が、守るためではなく攻撃のために利用されたという点です。
ただし、ここから「AIを使うサービスは危険」「日本企業はどこも被害に遭っている」と話を広げるのは適切ではありません。技術そのものと、その使われ方は分けて考えたいところです。
利用者としては、何を確認すればいい?
私が大切だと思うのは、強い見出しに驚いたあとに、自分が使っているサービスとの関係を落ち着いて確認することです。不正アクセスのニュースを見かけたら、まずは対象企業やサービス、利用者に求められている対応を、企業の公式なお知らせで確かめましょう。
パスワードの変更などが案内されている場合も、届いたメッセージだけで判断せず、公式サイトやアプリから案内を確認する姿勢を持ちたいですね。
対策を選ぶときも、「AI対応」の一言だけで決めない
仕事でセキュリティ製品やサービスを選ぶ方にとっては、対策を見直すきっかけにもなる話です。ただ、「AI攻撃に対応」といった言葉だけで購入を決めるのではなく、何を監視し、問題が起きたときに誰がどう対応するのかまで確認したいところです。
怖さに押されて何かを買うより、自分たちの守りたい情報と、必要な対応を整理する。そんな落ち着いた選び方を、私はおすすめしたいと思います。
編集長のKENSAKUでした。便利さを受け取りながら、安全についても一つずつ確かめていきたいですね。それでは、また。
出典:ITmedia「日本企業狙う不正アクセスにAI 攻撃者が自律型侵入テスト『ARTEX』を悪用 GMOイエラエ調査」
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