訪日外国人の関心が「暮らしの消耗品」へ拡大
Paykeは、訪日外国人ユーザーが商品のバーコードをスキャンすることで、自国の言語で商品情報を確認できるアプリです。今回の分析では、このアプリでスキャンされたデータをもとに、「商品視聴率」※が前月比で上昇した商品が注目されました。前月は美容関連商品が中心でしたが、2026年8月は洗濯洗剤、衛生用品、食品といった「日本の暮らしの消耗品」にも関心が広がっていることが分かりました。これは、訪日客の皆さんが日本の日常をより深く体験しようとしている証拠かもしれませんね。私も「日本のスーパーで、どんな日用品が人気なんだろう?」と、以前から興味がありました。
※「商品視聴率」とは、日本国内で位置情報を送信して商品をスキャンした各国籍のユーザーのうち、対象月にその商品をスキャンした人の割合を指します。
2026年8月 商品視聴率急上昇ランキングに見る新たなトレンド
それでは、具体的にどのような商品が注目を集めたのか、ランキング形式で見ていきましょう。このデータは売上や販売数ではなく、訪日客が「どんな情報に興味を持ったか」を示すものなので、購買意欲のヒントがたくさん隠されているはずです。
1. 【台湾】シリーズで広がる頭皮ケアへの関心(無印良品 植物発酵液 薬用エイジングケアエッセンス 150mL)
台湾籍ユーザーの商品視聴率が前月比約2.4倍と、今回のランキングで最も大きな上昇幅を見せました。この商品は、良品計画の植物発酵液を配合した医薬部外品の頭皮用エッセンスです。同じシリーズの「薬用スカルプローション 150mL」も同時期に商品視聴率が上昇しており、シリーズ全体への関心が広がっている可能性が考えられます。
頭皮ケアって、私も最近気になり始めているんですよ。成分や使い方って、やっぱりじっくり確認したいですよね。特に医薬部外品となると、効能もしっかり理解したいものです。母国語で情報が得られるPaykeのようなアプリは、訪日客の皆さんが安心して商品を選ぶ上で、きっと心強い味方になっているでしょう。日本の製品の品質の高さは、海外でもよく知られていますからね。
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株式会社良品計画 ニュースリリース(2025年1月30日)https://assets.ryohin-keikaku.jp/news/2025_0130_01.html
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無印良品 公式商品ページ「植物発酵液 薬用エイジングケアエッセンス 150mL」https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550584465840
2. 【韓国】小売企業のプライベートブランド商品への関心(ドン・キホーテ 情熱価格 ごまにんにく 100g)
韓国籍ユーザーの商品視聴率が前月比約1.6倍に上昇しました。この商品は、ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」のにんにく風味のふりかけです。ボトル型の容器で常温で持ち運びやすく、「ごまの香ばしさとニンニクの香りが食欲をそそる」と案内されています。
プライベートブランドの商品って、日本ならではの掘り出し物感がありますよね。海外では手に入りにくい商品だからこそ、訪日中に「これは!」と思って手に取る方も多いのではないでしょうか。ふりかけは軽くて持ち帰りやすいですし、お土産にもぴったりだと思います。私も旅行先で、その土地ならではの食品を見つけるのが大好きです。
- ドン・キホーテ 情熱価格 商品紹介ページ「ごまにんにく」https://www.donki.com/j-kakaku/product/detail.php?item=3508
3. 【韓国】計量不要のスティック型洗濯洗剤への関心(花王 アタックZERO パーフェクトスティック 部屋干し 55本入り)
韓国籍ユーザーの商品視聴率が前月比約1.6倍に上昇しました。花王のスティック型洗濯用合成洗剤で、洗濯機にそのままポンと入れるだけで使える手軽さが特徴です。2024年3月に「部屋干し」タイプが発売され、2026年夏にはパッケージが刷新されています。
スティックタイプの洗剤、これ、旅行者の方には本当に便利でしょうね!液体洗剤のように計量する手間がなく、こぼれる心配も少ない。コンパクトで持ち運びやすいのも、旅先で使うのはもちろん、お土産として持ち帰る際にも嬉しいポイントだと思います。日本語の表示だけでは使い方が分かりにくい商品だからこそ、母国語での情報確認が必須だったのではないでしょうか。
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花王株式会社 ニュースリリース「『アタック ZERO パーフェクトスティック 部屋干し』新発売」(2024年2月26日発表・2024年3月9日発売)https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2024/20240226-001/
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花王株式会社 製品Q&A「2026年夏のパッケージリニューアル」https://www.kao.com/jp/qa/detail/42157/
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花王株式会社「オリジナルコラボケースプレゼントキャンペーン第2弾」(2026年8月10日〜9月12日)https://form2.kao-kirei.com/jp/pub/kao-open/attack260810a
4. 【韓国】香りのバリエーションへの関心(ユニ・チャーム センターインコンパクト1/2 キンモクセイの香り 22枚)
韓国籍ユーザーの商品視聴率が前月比約1.5倍に上昇しました。ユニ・チャームの「ソフィ センターイン」シリーズの生理用ナプキンで、金木犀の香りが特徴です。コンパクトサイズで、ミニバッグに入れても生理用品に見えにくいデザインも人気の理由かもしれません。
金木犀の香りって、日本人にとっても特別感がありますよね。生理用品でこんな香りのバリエーションがあるなんて、私自身も驚きました。デリケートな商品だからこそ、サイズや肌への優しさ、そして香りといった詳細な情報を母国語で確認して、安心して選びたいという気持ち、よく分かります。香りを軸にした関心が、化粧品から衛生用品へと広がっているのは、とても興味深い動きです。
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ソフィ「センターイン」公式商品ページhttps://www.sofy.jp/ja/products/center-in.html
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アモーレパシフィック 公式発表(2026年7月3日)https://www.apgroup.com/int/ko/news/2026-07-03-2.html
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ユニ・チャーム株式会社 ニュースリリース(2026年6月24日・調査期間2026年5月1〜7日)https://www.unicharm.co.jp/ja/company/news/2026/0624-01.html
5. 【韓国】紫外線とテカリの同時対策への関心(クラブコスメチックス クラブ すっぴんパウダーUV 26g)
韓国籍ユーザーの商品視聴率が前月比約1.4倍に上昇しました。このフェイスパウダーは、紫外線対策とテカリ対策を兼ね備えており、「シリーズ初!待望のUV対策ができるすっぴんパウダー」として2025年3月に数量限定で発売され、2026年2月には定番化されました。
夏の旅行中って、日焼け対策とテカリ対策、両方できるコスメは本当に重宝しますよね。小さくて持ち運びやすいのも、旅先では重要なポイントだと思います。限定品として需要を確かめてから定番化するというメーカーの戦略も、訪日客の関心を継続的に引きつける上で有効だったのではないでしょうか。このシリーズへの認知が定着していることがうかがえますね。
- 株式会社クラブコスメチックス 公式商品ページ「クラブ すっぴんパウダーUV」https://www.clubcosmetics.co.jp/club-suppin/powder-uv/
訪日客の消費行動から見えてくること
今回の分析で特に印象的だったのは、訪日客の皆さんの関心が美容関連商品だけでなく、日本の「日常の消耗品」へと広がっている点です。前月は美容関連が上位を占めていましたが、今回は洗濯洗剤や食品、衛生用品がランクインしました。日本の生活文化に触れたい、という気持ちの表れかもしれませんね。
また、国籍の広がりも注目すべき点です。前月は韓国籍ユーザーが中心でしたが、今回は台湾籍ユーザーの頭皮ケア商品が最も高い上昇幅を示しました。関心の対象が多様化していることが分かります。
さらに、いくつかの共通したパターンも見て取れます。
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金木犀の香りのように、香りを軸にした関心が化粧品から衛生用品へとカテゴリを越えて広がっていること。
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数量限定で発売された商品が定番化した後も、情報確認が継続されていること。
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メーカーのナショナルブランドだけでなく、小売企業のプライベートブランドにも関心が向かっていること。
これらの傾向は、メーカーや小売店の皆さんにとって、訪日客向けのマーケティングを考える上で貴重なヒントになるのではないでしょうか。例えば、化粧品以外の日用品や食品でも、母国語での情報提供を充実させること。限定品で得た需要を定番品へとつなげる工夫をすること。そして、海外では珍しいプライベートブランドの魅力を伝えることなどが、訪日客の購買意欲を刺激する鍵になるでしょう。
Paykeでは、このようなスキャンデータを通じて、インバウンド消費の変化を継続的に分析しています。訪日客の皆さんのリアルな「知りたい」が、日本の商品と出会うきっかけになっているんですね。もし、皆さんの商品や店舗で訪日客向けプロモーションにご興味があれば、ぜひPaykeに相談してみてはいかがでしょうか。
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Payke お問い合わせフォーム https://www.payke.co.jp/contact
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Payke 公式サイト https://payke.co.jp/
今回のレポートは、訪日客の皆さんの「日本の良さをもっと知りたい!」という好奇心が、様々な商品へと向かっていることを教えてくれました。私も、このデータから得られるヒントを大切に、これからも皆さんに役立つ情報をお届けしていきたいと思います。
それでは、また次回!編集長KENSAKUでした!


