こんにちは、編集長のKENSAKUです。海外旅行の予算や、気になっている輸入品の値段。為替のニュースが、日々の買い物とつながって感じられる場面もありますね。円が買い戻される動きを見て、「もう少し待てば、お得になるだろうか」と考える方もいるのではないでしょうか。
ただ、円が買われる局面があることと、円安の流れが長期的に変わることは、分けて考えたいところです。日本経済新聞も、円の買い戻しがどこまで続くのか、円安基調から抜け出すまでの道のりを論点として取り上げています。
「円が戻った」と「円安が終わった」は別の話
円の買い戻しという言葉だけで、これから円高が続くと決めつけることはできません。為替の見通しには、日米の金利差などを重視する見方もあれば、今後のドル安・円高の可能性に注目する見方もあります。先行きについては、予想と確定した事実を混同しないことが大切です。
私としては、「円安は終わるのか」という大きな問いに、今日の買い物の答えまで任せすぎないほうがよいと感じます。相場の転換点を当てることと、自分に合った支出を選ぶことは、必ずしも同じではないからです。
買い物や旅行は、為替より先に予算を決める
たとえば輸入品の購入を考えているなら、円高を待つかどうかだけでなく、現在の販売価格と必要な時期を並べてみましょう。為替が動いても、店頭価格が同じ幅ですぐに変わるとは限りません。「いつまでに必要か」「いくらなら納得できるか」を先に決めておくと、判断の軸になります。
海外旅行でも、外貨に替えるタイミングだけに目を向けず、航空券や宿泊費を含めた総額で考えたいところです。円高を期待して待つ場合も、予約期限やキャンセル条件を確認しておくと安心です。
見通しは参考に、判断は自分の予定に合わせて
円の買い戻しが続くかどうかは、まだ断定できません。だからこそ、「もっと有利になるかもしれない」という期待と、「今の条件で納得できるか」という判断を切り分けたいですね。最も有利な瞬間を探し続けるより、無理のない予算を守る。その姿勢も、暮らしに役立つ為替との付き合い方ではないでしょうか。
それでは、また。編集長のKENSAKUでした。相場の動きに心を急かされず、ご自身の予定に合った選択をしていきましょう。
出典:日本経済新聞「円買い戻しの賞味期限は 脱・円安時代への長き道のり」
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