Z世代の「ベストバイ」を紐解く:「かわいい」だけでは物足りない?
今回の調査で明らかになったのは、Z世代にとっての「買ってよかった」は、単に「かわいい」とか「便利」といった一面的な評価では終わらないということです。実用性と審美性が両立し、その結果として「生活の質(QOL)が上がった」と実感できることが、何よりも重要な条件として挙げられています。
例えば、Ankerのモバイル充電器は「スタイリッシュな見た目・急速充電・コンセント一体型」という機能性とデザインを兼ね備え、さらに友人の推薦が後押しになったそうです。iFaceのスマホケースも、デザインの魅力だけでなく、毎日使うことで気分が上がりQOL向上につながったと評価されていますね。

KATEのリップモンスターは「色持ちの良さと質感が価格以上」と評価され、普段使いの定番になったとのこと。HOKAのランニングシューズは機能性を重視した結果、運動習慣を始めるきっかけになったという声もあります。
私もついついデザインに惹かれて買ってしまいますが、やっぱり長く使うものは機能性も大事ですよね。皆さんもそんな経験はありませんか?価格に見合う、いやそれ以上の価値があると感じるものこそが、本当に「買ってよかった」と思える商品なのかもしれません。
ファン化の鍵は「ストーリー」と「リアル体験」
この調査では、商品に満足することと「ブランドのファンになること」、そしてブランドのファンになることと「SNSで口コミ・UGCを発信すること」が、それぞれ異なる構造を持つことも見えてきました。
特に注目すべきは、ファン化のきっかけです。ジュエリーやスキンケアブランドでは、商品の機能や品質だけでなく、創業者の背景やこだわり、ブランドの世界観への共感が愛着を深める要因となっているそうです。さらに、店舗やポップアップでのリアルな体験が、ファン化の起点になるケースも確認されています。

最近はオンラインでの買い物が増えましたが、実際に商品を手に取ったり、ブランドの世界観を肌で感じられる体験は、やはり格別ですよね。私も先日、あるブランドのポップアップイベントに行って、その魅力にすっかり引き込まれてしまいました。デジタル時代だからこそ、リアルな体験の価値が再認識されているのかもしれません。
「好き」と「SNS発信」の意外な関係
ブランドのファンになっても、必ずしも口コミやUGC(User Generated Content)が自然に生まれるとは限らない、というのも興味深い点です。
調査参加者からは、LINEなどで直接商品を勧めることを「押しつけがましい」と感じる一方、SNS投稿は相手が見る・見ないを選べるため、推薦しやすいという意見が出ました。しかし、高額商品や好みが分かれる商品では「フォロワーに共感してもらいにくい」という意識が働き、満足していても投稿しない行動が確認されています。
SNSで何でも気軽にシェアできる時代ですが、本当に心から良いと思ったものでも、投稿に躊躇することってありますよね。私もよく「これは本当にみんなに響くかな?」と悩んでしまいます。情報の「保存」につながるような、質の高いコンテンツ作りが重要になってくるのでしょうね。
初回体験がZ世代の心をつかむ「決定打」
今回の調査で特に強調されているのが「初回体験」の重要性です。もし初回の商品体験に失敗してしまうと、その商品だけでなく「このブランドは自分に合わない」と判断され、ブランド単位で離脱する行動が見られるとのこと。
逆に言えば、最初の体験を成功させることが、長期的なファンをつくる第一歩になるわけです。企業側からすると、認知や初回購入だけでなく、その先の「買ってよかった」「また買いたい」「このブランドが好き」までを一つの体験として設計することが、今後ますます重要になっていくでしょう。
一度の出会いが、その後の関係性を大きく左右する。これは人間関係でも、商品との出会いでも同じかもしれませんね。私も初めて使った時の感動が忘れられない商品がいくつかあります。皆さんの「忘れられない初回体験」は何でしょうか?
まとめ:Z世代マーケティングの未来
Z世代の皆さんの消費行動は、単なるトレンドとして捉えるだけでなく、「なぜそれが生まれ、どう広がるのか」を構造的に理解することが不可欠です。株式会社Reaplusの代表取締役である松元 詞音氏も、商品満足、ブランド愛着、SNS投稿がそれぞれ異なる判断基準を持つことを指摘し、初回体験の重要性を強調されています。

株式会社Reaplus 代表取締役 松元 詞音氏のコメントより:「今回の調査で特に興味深かったのは、『買ってよかった』と『ブランドが好き』、さらに『人におすすめしたい』が、それぞれ別の条件で生まれていたことです。(中略)特に重要だと感じたのが初回体験です。最初の商品が自分に合わなかっただけで、ブランドそのものが選択肢から外れてしまうケースがある。逆に言えば、最初の体験を成功させることが、長期的なファンをつくる第一歩になります。」
Reaplusでは、このような若年層に特化した独自のリサーチと、SNS・コンテンツを起点としたマーケティング設計の両面から、企業の課題解決をサポートしています。

Z世代の皆さんの心を掴む商品開発やマーケティング戦略にご興味のある方は、ぜひReaplusのサービスや調査レポートをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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【Youth Now! トレンド調査】Z世代の新生活に関するトレンドインサイトをダウンロードする: https://www.youthnow.jp/report/youth-now-z-generation-best-buy-consumption-trends
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お問い合わせ先: https://youthnow.jp
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株式会社Reaplus 公式サイト: https://reaplus.jp/
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Reaplus note: https://note.com/reaplus_
今回の調査結果は、私たち消費者にとっても、そして企業にとっても、非常に示唆に富むものでした。商品の本質的な価値と、それを伝える体験の重要性を改めて感じさせてくれますね。
それでは、また次回の注目ネタでお会いしましょう!編集長KENSAKUでした。

