こんにちは、編集長のKENSAKUです。皇室に関するニュースは、法律の言葉が重なると、少し難しく感じられることがあります。けれど、「どのような制度が設けられ、何が問題だと訴えられているのか」を分けると、争点が見えてきます。今回は、漫画家の小林よしのりさんが改正皇室典範をめぐって起こした訴訟を取り上げます。
小林さんは何を求めているのか
小林さんは、改正皇室典範が憲法に違反するとして、国を相手に東京地裁へ提訴しました。改正の無効を求めています。
問題としているのは、旧宮家の男子に限った養子制度を新たに設けた点です。小林さんは、この制度が「法の下の平等」を定める憲法14条に反すると主張しています。
「違憲という主張」と「裁判所の判断」は別
このニュースで、まず押さえておきたいのは、「違憲だとして訴えた」ことと、「裁判所が違憲と判断した」ことは異なる、という点です。見出しにある「違憲」は、小林さん側の主張として読む必要があります。
また、今回の訴えを理解するうえでは、皇室制度全体への賛否と、養子の対象を旧宮家の男子に限定する仕組みへの問題提起を、ひとまず分けて考えると整理しやすいでしょう。
制度の対象をどう定めるかという問い
私がこのニュースで立ち止まって考えたいのは、「制度の対象を限定すること」と「平等という原則」をどう捉えるか、という問いです。皇室についての思いや立場が違っていても、具体的にどの仕組みが争われているのかを確かめることは、議論の出発点になります。
今後の報道では、小林さん側の主張に加え、国側がどのように応じ、裁判所が何を判断するのかを区別して見ていきたいところです。強い言葉だけで結論を急がず、争点を一つずつ追うことが、自分なりに考える助けになると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。編集長のKENSAKUでした。これからも、暮らしのそばにある社会の話題を、落ち着いて一緒に考えていきましょう。
出典:産経ニュース「改正皇室典範は『違憲』 漫画家、小林よしのりさんが国を提訴」
出典:元記事を確認する


