こんにちは、編集長のKENSAKUです。宇宙のニュースには、日々の暮らしから少し離れて、遠くへ思いを巡らせる楽しさがありますね。今回は、打ち上げに成功した探査機「MMX」の話題です。華やかな成功の知らせとともに、そこに至るまでの歩みにも目を向けたいと思います。
「2年お待たせした」ににじむ、成功までの道のり
MMXは、H3ロケットの打ち上げ失敗の影響で開発に遅れが生じていました。今回の打ち上げ成功を受け、責任者らがそろって記者会見し、笑顔を見せました。「2年お待たせした」という言葉からも、待ち望まれた節目だったことが伝わってきます。
打ち上げのニュースでは、どうしても成功か失敗かに目が向きます。けれど、遅れを経て次の一歩にたどり着いたという経緯も、この成功を受け止めるうえで大切にしたいところです。
注目は「火星の月」の成り立ち
MMXの探査で注目されているのが、火星の衛星「フォボス」です。地球に月があるように、火星にも衛星があります。その成り立ちを解き明かすことに向け、今回の打ち上げは第一歩となります。
ここで区別しておきたいのは、「打ち上げの成功」と「探査による謎の解明」は同じではない、ということです。今回の成功を喜びつつ、これからどのような成果につながるのかを見守る。そんな受け止め方が、このニュースを長く楽しむ入り口になるのではないでしょうか。
次のニュースは、探査の進展に注目
これからMMXの話題に触れたときは、打ち上げ後の探査がどう進み、フォボスの成り立ちについて何が分かってきたのかに注目したいですね。大きな見出しだけでなく、積み重なる一歩一歩にも、宇宙探査の面白さがあると私は思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。編集長のKENSAKUでした。また次のコラムでお会いしましょう。
出典:読売新聞「『H3』打ち上げ失敗で開発に遅れ、MMX打ち上げ成功『2年お待たせした』…責任者そろって記者会見し笑顔」ほか関連報道
出典:元記事を確認する


