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「病院が地域に飛び出した!」運動器ケアしまだ病院が商店街に「はぁとふる地域予防ラボ」を開設し、地域まるごと健康づくりへ

編集長Kensakuの注目ネタ
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地域課題と新たな医療の形

現在、多くの医療機関は経営環境の厳しさに直面しており、さらに羽曳野市・藤井寺市では高齢化率が約30%に達し、医療・介護ニーズの増加が見込まれています。一方で、介護職員の不足も深刻な課題となっているのです。これは、私たちの社会全体が向き合わなければならない大きなテーマですよね。私も、身近な問題として感じることが少なくありません。

このような状況の中、運動器ケアしまだ病院は、「人を増やす」ことだけでは解決が難しい時代だからこそ、医療機関だけで完結するのではなく、行政、企業、教育機関、地域団体、そして住民の皆さんと手を取り合い、地域全体で健康づくりと予防に取り組む新たな仕組みが必要だと考えたそうです。まさに「共創」の精神が息づいていますね。

商店街に誕生した「はぁとふる地域予防ラボ」

エリアデザイン・ラボ 地域経済研究所

「はぁとふる地域予防ラボ」は、四天王寺大学が藤井寺一番街商店街内に設置する地域連携拠点「エリアデザイン・ラボ」を活用し、月に1回、数時間程度、出入り自由な交流の場として開設されました。医療行為や数値による評価を目的とするのではなく、地域の皆さんが気軽に立ち寄り、「気づき」と「会話」を通じて健康や暮らしについて考えるきっかけづくりを目指しているとのことです。

「病院に行くほどでもない」と感じる方が、商店街での買い物ついでにふらりと立ち寄って、少し体を動かしたり、誰かと会話を交わしたりする。そんな日常の延長線上に、自然と予防や健康づくりにつながる接点が生まれるというのは、本当に素晴らしい発想だと思いませんか?私も、こんな場所が近所にあったら、きっと立ち寄ってしまうでしょうね。

さらに、運動器ケアしまだ病院の1階で開設されている「はぁとふる保健室」が、週1回ラボに出張開催され、病院スタッフが常駐して地域の困りごとを聞いてくれるそうです。地域と学生、医療機関がゆるやかにつながりながら、誰もが参加しやすい新しい地域予防の形が育まれています。

地域情報アプリ「CiPPo」との連携で広がる可能性

地域情報アプリ CiPPo

この取り組みをさらに強化しているのが、地域情報プラットフォーム「CiPPo(シッポ)」との連携です。CiPPoは、2023年のマイナポータルハッカソンでデジタル大臣大賞を受賞した実績を持つアプリで、羽曳野・藤井寺エリアでは約4,000人のユーザー・SNSフォロワーを持つ地域密着型の情報基盤として成長を続けています。

運動器ケアしまだ病院は、CiPPoの共同運営者として参画し、健康講座やリハビリ教室の開催情報をプッシュ通知で配信したり、「地域予防ラボ」の開催告知や活動レポートを発信したりすることで、地域住民の健康意識向上と参加促進を図っています。デジタルツールを上手に活用して、地域の健康づくりをサポートする。これは、これからの地域医療のあり方を示す、とても示唆に富んだ連携ではないでしょうか。

第1回「はぁとふる地域予防ラボ」の成功

集合写真

令和8年7月23日(木)には、四天王寺大学経営学部の協力のもと、第1回「はぁとふる地域予防ラボ」が開催されました。講師を務めたのは、なんとアーティスティックスイミング元日本代表選手で、オリンピック3大会連続出場(ロンドン・リオ・東京)の経歴を持つ乾友紀子さんです。

出張!ヴィゴラスプログラム

参加費は無料で、定員10名で行われたこのイベントでは、椅子に座ってできる「イストトレ」やリズム体操、姿勢改善体操などの運動が行われたほか、健康相談や血圧測定、交流タイムも設けられました。

運動の様子

参加者アンケートでは、「とても楽しかった・満足した」の合計が100%、「継続したい」という意向も89%と、非常に高い評価を得ています。特に印象的だったのは、参加された70代女性の「普段は若い人と交流する機会がないので、学生と一緒に体を動かせたのがすごく良かった」という声です。世代を超えた交流が、健康づくりに繋がる。これは、まさにこのラボが目指す姿ではないでしょうか。

アンケート結果

地域共創モデルが描く未来

役割分担と連携体制

この事業は、運動器ケアしまだ病院、四天王寺大学、藤井寺商店街、CiPPo運営者がそれぞれの強みを持ち寄り、行政も情報共有や助言で連携する共同モデルです。病院の院長コメントにもあるように、「困ったときに来てください」ではなく、「元気なうちから、ともに歩む」という考え方が、これからの医療に求められているのだと私も強く感じます。

「その人がその人らしく生きる」ことを支えるという使命のもと、運動器ケアしまだ病院は、診察室の中だけにとどまらず、まち全体を医療の場と捉えています。この地域共創モデルが、藤井寺・羽曳野のまちを「動くことが楽しい場所」「健康になれる場所」へと変えていく。その一歩が、今、力強く踏み出されたのではないでしょうか。

地域の健康づくりに関心のある方、商店街の活性化に興味がある方、ぜひ一度「はぁとふる地域予防ラボ」の活動に注目してみてください。きっと、新たな発見があるはずです。

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それでは、また次回の注目ネタでお会いしましょう!編集長のKENSAKUでした。

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