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送別会、半数が「自分のは不要」?本音と理想から考える、新しい見送りのカタチ

編集長Kensakuの注目ネタ
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コロナ禍を経て回復する送別会の開催状況

まず、送別会の開催状況について見てみましょう。調査によると、コロナ禍が本格化した2020年度には14.2%まで減少した送別会の開催は、2023年度には45.1%、そして2024年度には52.8%まで回復傾向にあるようです。2025年度も「開催あり(実施予定を含む)」が51.8%と過半数を占めています。

勤務先で送別会が開催された年

このデータを見ると、対面でのコミュニケーションの価値が再び見直されていることがうかがえますね。皆さんの職場ではいかがでしょうか?

過半数が「参加したい派」!特に20代が積極的

今年の職場の送別会への参加意欲については、「参加したい派」が全体の65.0%と過半数を占める結果となりました。内訳を見ると、「とても参加したい」が6.0%、「参加したい」が20.7%、「どちらかといえば参加したい」が38.3%です。

年代別で見ると、20代の「参加したい派」が75.9%で最も高く、次いで40代が66.7%、50代が59.5%、30代が57.4%と続きます。Job総研の忘年会調査でも20代の参加意欲が最も高かったとのことですので、若い世代ほど、対面での交流に価値を見出しているのかもしれませんね。

送別会の参加意欲と年代別

参加したい気持ちと、気が進まない本音の間に

では、なぜ送別会に参加したいと思うのでしょうか?参加したいと回答した方の理由として最も多かったのは「区切りとして見送りたい」で59.0%、次いで「直接感謝を伝えたい」が45.8%、「人間関係を良好に保ちたい」が42.6%でした。やはり、感謝や敬意を伝えたいという気持ちが大きいようです。

一方で、参加したくない理由も気になるところです。こちらは「金銭的な負担が気になる」が50.4%で最多。次いで「プライベートを優先したい」が48.9%、「業務時間外の拘束と感じる」が42.2%という結果でした。

送別会に参加したい理由・参加したくない理由

このジレンマ、皆さんも感じたことはありませんか?感謝の気持ちは大切にしたいけれど、金銭や時間的な負担も無視できない。私も、気持ちと現実のバランスに悩むことは少なくありません。

職場の送別会文化、賛成派が多数も「半強制」に違和感の声

送別会に参加したい相手としては、「先輩」が64.0%で最多、次いで「同期」が63.7%、「上司」が62.2%でした。やはり、普段から関わりの深い相手への送別会には積極的に参加したいという気持ちが強いようです。

職場の送別会文化そのものへの賛否では、「賛成派」が63.8%と過半数を占めています。賛成理由としては「感謝や敬意を表す良さがある」が59.8%で最多、「人とのつながりを大切にできる」が52.8%と続きました。

送別会に参加したい相手・職場の送別会文化の賛否

しかし、反対派の理由も無視できません。「参加が半強制になりやすい」が46.4%で最多、次いで「本音と建前が乖離しやすい」が33.6%、「多様な価値観や時代に合わない」が32.9%という結果でした。

送別会文化に賛成する理由・反対する理由

感謝や人とのつながりを大切にする気持ちは素晴らしいですが、それが「半強制」と感じられてしまうのは残念ですね。せっかくの機会ですから、心から楽しめる場にしたいものです。

自身の送別会は「開いてほしくない」が過半数

そして、最も印象的だったのが「自身の送別会を開いてほしいか」という問いへの回答です。「開いてほしくない派」が53.4%と過半数を占めました。その理由として最も多かったのは「気を遣わせてしまうのが嫌」で51.0%です。次いで「静かに区切りをつけたい」が43.2%、「目立つことが苦手」が41.3%と続きます。

自身の送別会を開いてほしいか

この結果には、私も少し驚きました。自分が見送られる側になった時、周りに負担をかけたくない、という日本的な「遠慮」の気持ちが強く表れているように感じます。私も、他の方に気を遣わせるのは心苦しいと感じることがありますので、この気持ちはよく分かります。

理想は「少人数」で「簡易的」、約半数が「気が進まない参加」経験あり

では、理想的な自身の送別形式はどのようなものでしょうか?最多は「仲の良い人少人数で実施」で45.3%でした。次いで「勤務時間外の簡易的な会」が29.8%、「ランチ形式」が26.2%です。

また、過去の送別会への参加状況では、「参加に気が乗らなかった派」が49.0%と約半数を占めています。内訳は「気は進まないけど参加していた」が33.2%、「強制でなければ参加していなかった」が15.8%でした。

理想的な自身の送別会形式と過去への本音

この結果からも、「感謝は伝えたいけれど、無理はしたくない」という社会人の本音が見えてきますね。私たちが本当に求めているのは、心からの感謝を伝え合える、負担の少ない場なのかもしれません。

編集長KENSAKUが考える、新しい送別会のカタチ

今回のJob総研の調査結果から、送別会に対する社会人の複雑な感情が浮き彫りになりました。コロナ禍を経て対面での交流の価値が再認識され、送別会への参加意欲は高いものの、同時に金銭的・時間的負担や「半強制」と感じる状況への違和感も強く存在していることが分かります。

特に、「自身の送別会は開いてほしくない」という声が過半数を占め、「気を遣わせたくない」という理由が上位に挙がったのは、非常に示唆に富んでいます。これは、これまで自分が送別会に参加する中で感じてきた「負担」や「遠慮」の記憶が、「同じ思いを他者にさせたくない」という心理につながっているのではないでしょうか。

「感謝は伝えたいけれど、無理はしたくない」。この本音に応えるためには、送別会のあり方を柔軟に見直す必要があると、私は考えます。例えば、以下のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。

  • 参加の自由度を高める: 参加・不参加を個人の意思に委ね、強制的な雰囲気をなくす。

  • 形式の多様化: 大規模な宴会だけでなく、少人数での食事会、ランチ形式、勤務時間内の簡易的な会など、様々な選択肢を用意する。

  • 負担の軽減: 金銭的な負担を抑える工夫(会費の見直し、割り勘以外の方法など)、時間的な拘束を短くする。

  • 主役の意向を尊重: 送別される本人がどんな形を望んでいるかを事前に確認する(もちろん、サプライズも素敵ですが、本人の負担にならない範囲で)。

送別会は、退職や異動という人生の節目において、お世話になった方へ感謝を伝え、新たな門出を祝う大切な機会です。その本来の価値を損なうことなく、「強制される文化」から「選択できる文化」へと転換していくことが、これからの送別会には求められているのだと感じます。皆さんの職場では、どんな送別会が理想的でしょうか?ぜひ、この調査結果を参考に、より心温まる見送りのカタチを考えてみてください。

調査機関『Job総研』について

『Job総研』は、「明日の常識を、ココから。」をコンセプトに、キャリアやはたらくことに関する様々な調査を実施しています。リアルで透明度の高い情報を発信することで、個が活躍する社会の実現に貢献しています。

関連リンク

今回の調査結果は、送別会だけでなく、職場の飲み会やイベント全般のあり方を見直す良いきっかけになるのではないでしょうか。私も、今回の記事をきっかけに、皆さんと一緒に「はたらく」をより豊かにするヒントを見つけていきたいと思っています。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!編集長のKENSAKUでした。

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