設立の背景:なぜ今、「社会潮流」なのか
多くの企業が、自社カテゴリーの生活者を深く理解していることは素晴らしいことです。しかし、新しい市場の種を見つけるのが難しいと感じることはありませんか?これは、分析の精度だけではなく、視点の置きどころが影響しているのかもしれませんね。私も日頃から感じていたことなのですが、既存のカテゴリー内の分析では、現在の市場の不足点しか見えてこないことが多いものです。
新しい市場は、多くの場合、既存のカテゴリーの外側から生まれるとMILは指摘しています。人々の暮らし方や価値観が先に変化し、それがどの商品カテゴリーで形になるかは後から決まる、という考え方には深く共感します。MILは、この社会の潮流と背景にある生活者の欲求を明らかにし、企業が自社のマーケティングに活用できる形にして提供することを目指しているそうです。これは、私たちがビジネスを進める上で、本当に大切な視点だと改めて感じました。
MACRO INSIGHT LAB の活動内容
MILが研究するのは「時代」そのもの。まだ言葉になっていない生活者の欲求と、それが束になって現れる社会の動き、これらを合わせて「時代のインサイト」と呼ぶそうです。このインサイトを読み解くことで、企業が次の活路を見いだす支援を行うとのこと。
主な活動は以下の3つです。
研究:独自のデータに基づき、まだ言葉になっていない生活者の欲求を深く読み解きます。
ナレッジの発信・公開:研究で得られた社会潮流とその読み解き方を、レポートやセミナーなどを通じて公開します。
ソリューション開発:研究成果を企業のマーケティング活動で実際に使える形に翻訳し、支援のためのソリューションとして開発します。
具体的な取り組み:データと「見立て」で未来を切り拓く
QOはこれまでも、レポート「生活者見立て通信」を通じて社会のトレンドや生活者インサイト、マーケティング施策への活用ヒントを20回以上にわたり公開されてきました。MILではこれらの活動を集約し、さらに進化させていくとのことです。
方法論の体系化と公開:社会の兆しから生活者の欲求を読み解き、新しい価値の発想につなげる一連の考え方を「見立て」と呼び、誰でもたどれる手順として体系化し、ホワイトペーパーとして順次公開されるそうです。この「見立て」という言葉、なんだか奥深い響きがありますね。
調査データベースの蓄積と活用:生活者の欲求に関する仮説を、自主調査「インサイト共感調査」で継続的に検証しています。全国の男女15〜69歳1,236名を対象に、2024年8月の開始以来20回を超え、累計24,000サンプルものデータを蓄積されているとのこと。この大規模なデータベースは、研究と発信の強固な土台となるでしょう。
ナレッジの発信:読み解いた社会の潮流を、年次レポート「生活者マクロトレンド」としてまとめ、潮流の解説だけでなく、マーケティング施策やコンセプトへの活かし方まで含めて発信されます。最新版は設立記念セミナー第1弾で解説されるとのことですから、これは見逃せませんね。
設立記念セミナーの開催
MILの設立を記念し、オンラインセミナーが10月と11月の2回にわたり開催されます。特に注目したいのは、第1弾の「生活者マクロトレンド 総集編」です。

【第1弾】生活者マクロトレンド 総集編
このセミナーでは、単なるトレンド紹介にとどまらず、自社業界の枠組みを超えた「時代の大きな潮流」から逆算し、新しい戦略の起点をつくるアプローチが解説されます。約2年間・24,000サンプルのデータから導き出される着想は、カテゴリー分析では得られない貴重なヒントとなることでしょう。
日時:2026年10月14日(水)15:00〜16:00
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
登壇者:伊東 伸(MACRO INSIGHT LAB 所長/QO株式会社 専務取締役)、土師 ゆきの(インサイト・フェロー/QO株式会社 マーケティングプランナー)、岩崎 快(インサイト・フェロー/QO株式会社 マーケティングプランナー)
参加費:無料
参加特典:「生活者マクロトレンド 総集編」解説資料を配布予定
【第2弾】2026年11月開催予定
第2弾では、一歩先の未来に目を向け、2027年の生活者動向とヒットの兆しを読み解く回が予定されています。詳細が決まり次第、改めてお知らせされるとのことなので、こちらも楽しみですね。
企業のマーケティング担当者や経営者の方々にとって、このシンクタンクの設立は、きっと大きなヒントになるのではないでしょうか。新しい視点を探している方々には、まさに朗報と言えるかもしれませんね。無料のセミナーに参加して、未来のビジネスチャンスを掴むきっかけにされてみてはいかがでしょうか。
QO株式会社に関する詳細情報は、以下のURLからご確認いただけます。
https://www.q4one.co.jp/
関連ニュースもございますので、ぜひご覧ください。
https://www.q4one.co.jp/news/20260908.html
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。編集長 KENSAKUでした!


